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自宅で、中国茶台湾茶会・フレンチスタイルのアレンジメントレッスン他をしています。
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底冷えのする雨の京都へ行ってきました。
今回の目的はフラワーデモストレーションを見ること。 その前に、せっかくですから京都でお昼でもたべましょうと南禅寺近くで定番?湯豆腐を頂きました。”八千代”というお店です。お庭のきれいなお店です。 で、食事の写真はやっぱり撮り忘れました~^^;(グルメブログは絶対書けませんね) おなかを満たして、目的地へ。 場所は、左京区にある何有荘(かいうそう)。金地院の向いにあります。 元南禅寺塔頭の址地で、明治中期に稲畑勝太郎氏所有となった大庭園とのこと。 そちらで、テイストエキシビジョン’07が行われました。 フラワーアーティストの中山佳巳氏と日坂明広氏が立ち上げた”テイスト”というフラワーデザインブランドのお花の展示とデモンストレーションです。 実は、このお二人のことは全く知らず、花友のSちゃんに誘って頂きました。 日本人男性フラワーアーティストのデモは今まで見たことがなかったので興味深々です。 作品は主に本堂に展示されていますが、広大な庭園のところどころにもありました。 (作品の一部です) こんな感じで小川の中にあったり、自然の中に溶け込んでいるようでした。 作品を見ていて思い出したのは、ダニエル・オスト氏。今年の春、京都の東寺で展示会をされていました。和の空間をバックに自然と一体化したような作品たち。木の実や葉を使って創りこむ作品たち。共通したものが見えます。 デモンストレーションは本堂で、お庭をバックに行われました。 観覧席は、畳の間、作成場所は縁側といったらいいのでしょうか。その窓枠に5箇所作っていきます。部屋の中だけど開け放したところにいるわけなので、寒い!!中1時間30分。 お二人同時進行で別々の作品をテンポよく創られていきます。 男性ならではの大胆ながらも繊細なそして大きな作品の数々、どれも”アート”ですね。 最後に写真撮影用に部屋の明かりを全部消すと、ライトアップされたお庭の光で暗闇に浮かぶ作品達がより一層魅力的に映ります。しばらく写真を撮るのを忘れぼぉと見とれていました。 お二人が最後の挨拶をされるとき感極まって声を詰まらせていらっしゃいました。 そして、なぜか私ももらい泣き…。なんでやねん!と相方が隣にいたら間違いなくつっこまれるところでしたが、優しいSちゃんはそんな私を微笑んで見守ってくれていましたとさ。(というかなんでやねん!の微笑みだったかも…) 後記) 会場となった何有荘。このお庭、建物がとても素敵です。広大な庭園の中に滝が流れ、水車、鐘堂があり、大池には錦鯉が泳いでいます。よくみるとモミジの木が沢山あります。紅葉にはまだ早く、青々としていましたが、その時期に来たらさぞきれいでしょうね。 しかし残念ながら、この場所、普段は非公開なんです。今回このイベント中のみ公開となりました。本当に残念。
by allure1220
| 2007-11-13 12:58
| Le fleur
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